SDGsを通じた取り組み
SDGs(Sustainable Development Goals)とは
SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。SDGsは、2015年の国連サミットで採択された、「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された2030年までに持続可能でよりよい世界を⽬指す国際⽬標です。17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰⼀⼈取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。
< SDGs/ESG対照表 >
「SDGs/ESG対照表」は、ESGにおける各課題とSDGsの17項⽬のゴール(達成⽬標)との関連性を対照し、2020年時点でEMシステムズがこれまで取組みをおこなってきた重要課題をピックアップしたものです。2021年には特定プロセスに基づき経営課題と照らし合わせながら、今後実践すべきマテリアリティ(重要課題)を策定し、項目ごとに具体的な⽬標を定めています。
地球温暖化防⽌と環境問題へのアクション
下記の社内⽬標を通して、地球温暖化防⽌と環境問題へのアクションを実施しています。
- ・使⽤済インクカートリッジの回収
- ・ECOドライブ⽬標の定量化
- ・大阪本社ビルの電灯をLED照明に※⼤阪本社ビルは第3回⼤阪サステナブル建築賞を受賞しています
- ・作成資料に対するFSC®認証紙の積極採用
国際課題や社会課題に対する支援・援助
EMシステムズでは、事業活動で発⽣した利益を社会に還元するとともに、お客様にも社会貢献活動に気軽に参加いただける機会を提供しています。
- ・株主優待に寄付項目の選択肢を追加(3000円・5000円相当)
- ・「EMオンラインSHOP」でのポイントによる指定団体への寄付※お客様から寄付されたポイント総額の10%に相当する金額を当社が上乗せして寄付【本取り組みによる寄付実績】
寄付されたポイント総額の10%に相当する金額をお客様の寄付ポイント額に加算し、公益性の高い各団体へ寄付を実施しました。
寄付総額:38,000円
(2022年7月~2023年7月時点)
寄付先:日本赤十字社、国連WFP - ・大阪本社ビル内にピンクリボン運動支援自動販売機の設置(2024年設置終了)
先進的なテクノロジーの 医療・介護・福祉分野への活用
事業活動を通じて、医療従事者の皆様に永続的にご利⽤頂ける様々なサービスの提供を⾏っています。
- ・各種医療従事者・介護・福祉施設向けサービスの提供・保守
- ・医療情報連携(EHRサービス)
- ・医療介護連携ソリューション「ひろがるケアネット」
- ・感染症流⾏探知サービス※※公益社団法人日本医師会、公益社団法人日本薬剤師会、株式会社EMシステムズの3者を共同運用者として実施
経営理念の実践
EMシステムズでは、SDGsを全社員がもっと知り、SDGsを通して社内で理念経営を実現するための社内啓蒙活動を⾏っています。
- ・全社員参加型によるSDGsへの取組み、社内啓蒙活動
⼈権の尊重
EMシステムズでは、多種多様な⼈材が活躍しています。SDGsのテーマを通じ、従業員にジェンダー、LGBTQ、働きがいの社内アンケートを実施すると共に、男⼥分け隔てなく管理職の積極的な登⽤を推進しています。
- ・全社員アンケート(SDGs、ジェンダー、LGBTQ、働きがい)
- ・ジェンダー平等・ダイバーシティへの理解促進
多様で柔軟な働き⽅の実現
当社は、「私たちは明るく元気で、あたたかい会社づくりに挑戦し続けます」の経営理念のもと、一人一人が活躍し大きな成果を挙げることができる環境づくりに取り組んでおります。
- ・定年退職者の再雇用の促進
- ・健康経営の推進
- ・フレックスタイムとテレワークの併⽤標準化
- ・有給取得の推奨
- ・男女ともに育児休暇取得の推奨
DX(デジタルトランス フォーメーション)の推進
当社はデジタル技術を積極的に活用し社内の業務生産性を向上させることで、環境への配慮と一人一人が活躍し大きな成果を挙げることができる仕組みづくりに取り組んでおります。また、各種システム事業の展開を通じてDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進に取り組んでおります。
ガバナンスの充実
当社は、適確かつ迅速な意思決定・業務執行体制と適正な監督・監視体制の構築を図るとともに、適切な情報開示と説明責任を果たすことにより、経営判断の合理性・客観性を保ち、長期的な企業価値の向上を目指します。
- ・情報セキュリティの徹底
- ・コンプライアンスの遵守
- ・適切な情報開⽰
- ※コーポレートガバナンス報告書はこちら